「なぜ夫は何もしないのか なぜ妻は理由もなく怒るのか」(高草木陽光)を読んで

事例が多く書かれている点ですぐれていると、どこかのウェブサイトで推薦されていた1冊


Kindle Unlimitedにあったので、迷わずダウンロード




本当に仲がいい夫婦は、「正しいケンカができる夫婦」


正しいケンカのルール

暴力をふるわない

感情的になったり、話が平行線になったりした場合は、いったん休戦する

一方的に責めない

育った環境や家族のこと、顔や体のことなど、いまから変えられないことに関して悪く言わない

怒りを翌日にもち越さない

無視しない


正しいケンカとは

感情的にならないで、怒り(不安や悲しみ)の理由を、冷静に伝える

相手の気持ちを否定したり、言葉を遮ったりしないで、最後まで話を聞く

自分の意見を押し付けない

言い負かそうとしない

お互いの気に入らないところを責め合うのではなくて、「何が問題なのか」に焦点を当てて解決策を探る

どちらが「正しい」とか「間違っている」ということをジャッジしない

お互いに「妥協点」を見つける

お互いに謝る


「神経質で細かいことにこだわる夫」に対しては、冷静に「説明すること」が大事  感情的に反論せず 夫の話を聞いてから、自分の思いを冷静に伝える


著者によれば、最近の夫婦は夫が先に謝るらしいけれど(誰が悪いということとは関係なく)、うちの夫は絶対に謝らないので、私が謝らないといけないということ?💦


高草木さんには、昭和な夫と円満にやっていく方法についても書いていただきたいな思いました


「人生うまくいく人の感情リセット術」(樺沢紫苑)を読了



 覚えておきたいなと思ったこと


「苦しい」をリセットして、「楽しい」にする習慣を身につけよう

今日一日の「楽しかったこと」を探してみる

視野が狭いと「苦しい」しか見つからない

視野を広げると「楽しい」を発見できる

「苦しい」の先に「希望」がある

楽しいイメージで「楽しい感情」がうまれる

「プラスに置き換える」を習慣にする

「苦しい」人のほとんどは、視野狭窄に陥っている

ストレスの「リセット術」を知っておく

「考えれば解決できる問題」だけを考える

「苦しい」の対処法として「原因の除去」を目的としてはいけない

「過去」と「他人」は変えられない

「ご褒美」を効果的に使う

「誰かのために頑張る」は、最強のモチベーション

「人」は変えられないが「人間関係」は変えられる

「好意」を投げれば「好意」が返ってくる(返報性の原理)

誰かに「相談する」

「悩みの原因」は消せなくても「悩み」は消せる

ポジティブに「書く」

「仲間を大事にする」

「笑う」が先。「楽しい」はその後

楽しいから笑うのではない、笑うから楽しい

怒りは「相手ではなく自分を傷つける」

怒るとストレスになる→深呼吸を3回

絶対に変えられないストレスは「受け流す」(のれんの法則) あるいは「逃げる」ことを選択肢に入れることで「良いところ探し」に視点が変化

「睡眠」「運動」「休息」

週に2回、1回1時間以上の有酸素運動

「人を動かす」(デール・カーネギー)を読了



私が好きなウェブサイトのひとつは「筆子ジャーナル」です


考えてみると、筆子さんもKindleを愛用しているので、私がKindleを使いたいと思い始めたのは、筆子さんがきっかけと言えるかもしれません


その、筆子さんの愛読書「人を動かす」を以前から読みたいと思っていたのですが、ようやく実現しました


「人を動かす」は、とても有名な本で、要約が書かれたウェブサイトがたくさんあります



私が感じたことは

デール・カーネギーって、人格者だな、ということ

ここに書いてあるように皆がふるまったら、世界はよいところになりそうだな、ということ

内容は道徳的だな、ということ

日本の企業における社員教育に反映されているな、ということ

最終章に書かれている通りに夫がふるまってくれたら素敵だな、ということ


英語タイトルは How to win friends and influence people


1度は読んでおくと良い本かな、と思ったので、子供たちへの推薦図書にしました


私ももっと若い時に読みたかったかも